フェイク、FAKE

 

アイドルに無理やり好きと言わせるのを辞めたい。どうも。

 

くっそーーーーー〜 

 

めちゃくちゃ落ち込んでんだよな あのさあこの前特典会でさあ 好き!って言ったあと推しの手を掴んでしらとりさんはわたしのことすきですか!?とか言ってしまった。しかも剥がされながら言ったから超必死だったよ。キモすぎん?死にて〜〜〜〜〜好きなわけねーだろwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwなんで言うねんwwwwwwwwwwww未来の自分に傷跡を残すなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww厄介オタクすぎるだろ。よお私だ〜〜ーーーー死にてーーーー〜お前ら元気か〜〜ーーーーえいえいおー

 

はあ〜〜まあいいや、、、いやまったくよくないわ もう現場に行けない、、、と言いつつたぶん3時間後にはライブ見てるよね草

 

FAKEという映画を知ってるか。佐村河内守は知ってる?よね?ゴーストライターで話題になったあの人、が本当に嘘なのか、を追った映画。カテゴリーはいちおうドキュメンタリー。まあ私内容はあんまり覚えてないんだけど、これ作った監督がね、これに対して良いこと言ってんのよ。

 

FAKE。フェイク。直訳すると、偽物。

何がフェイクか?この世の中で、何が嘘か?本当か?本当というのは正しいということで、正しいということは原則良いことだと言われているが果たしてそれは本当にそうだろうか。ということだね。

 

この映画について、監督は善か悪かはグラデーションであると。グレーであると語っている。1か0か。白か黒か。そんなものは本当はこの世には存在しないのである。良いか悪いか。嘘か本当か。

なんならこの映画も本当かなんてわかんない。ドキュメンタリーなのかもわからないよね。いいよね、こう言うの。

 

うん、良いな、と思った。それ良いな。

 

これを知ってから私は、好きな人達を見つめる時、ああこの人の中の感性が少しだけ歪んでいて、好きか嫌いかも、はっきりしてなければいいなと思う。いや、この人の感性はまっすぐで、まっすぐだからこそ、FAKEの監督が言うようにグラデーションではっきりしていなければもっといいなと思う。

 

そしたら私のことも、嫌い、じゃないかもしれない、もしかしたら、、いややめよう、このもしかしたら、を過信してはいけない、んだけど、もしかしたらを持たないとやってらんねーよなァメンヘラのみんな〜!!!!!

 

RMKの紙袋を横目にキャンメイク塗るような人生ファック万歳!わたしのあーるえむけーはせんだいにきえるのだ!へけ!あのさ、こういうのってめちゃくちゃ良いよね。他意も羨望も嫉妬も負け惜しみもなく、めちゃくちゃ良いよね。2万をコスメに溶かす女もいれば、泣きたいほど欲しかったワンピースを手に入れる女もいるわけで、1枚1000円のCDを20枚買う女もいるわけで、もちろんアイドルに会いたくて北国に走る女もいるわけで、人間の多様性とかをかんじて少し嬉しくなってしまう。うん。良いね。人間は良い。皇居に向かって敬礼🦢💖