私が許すから許されてね 20190714

 

二丁魁、Zepp

 

2列目で見ていたんですけど、いつも目が合ったとかこういうのは勘違いだな〜で済ませるんだけど、昨日はなぜかこれ私だ!という確信があって、まわりも私が声を出す前に肯定してくれたから、ほんとに、しちゃおう、と思って、私の中で勝手に、本当にしてしまいました。初めてペンライトをもってしらとりさんにケチャしたけど、ケチャしてる時も一瞬私の存在を認めてくれたようなときがあって、それも確信だった。

 

私は弱いオタクだから、先着でいい整番なんて出せない。

 

だから抽選ででたこの番号を、一生で1度のラッキーってことにしてしまおう。

 

私はケチャがド下手くそです。でも、Zeppは、届かなくても、送らなきゃ、と思った。何をって、私の、、、、念?とか、愛、とか、アイドルを構成するものの中で、ファンがあげられるものは、全部。あのね、私、最前でも届かない時は届かないと思うんです。最後列でも、届く時は届くと思うんです。私は「届ける」のが本当に下手で、伝わった、と確信をもてる時なんて、ほんとうに少ない。でもZeppで、届いた届かないで悩みたくなんてなかったんです。私にしては、整番もよかったし。届くって相手が受信してくれなきゃ意味無いでしょ、だから届かなくても送ろうと思ったの。ペンライトを初めて買いました。どうしてもその日ペンライトデビューしたくて、でもキンブレ家に置いてきたの忘れてて、物販は締め切られていて、並んでいる初めて話す方にお願いして買っていただいて、公式のペンライトを手に入れました。買った理由は、なんだろう、2000人の中で、あなたのことを愛してるアヒルの子、ここにいるよ、って、示したかったから。目線が合わなくたって、私の方なんて見向きもしなくたって、うしろの方で見ている2000人のうちのどなたかが、あそこで白光ってんなあ、と思ってくれたら、万々歳だと思って、カチ、と音が鳴って灯った白に、託そうと、賭けようと、思いました。

 

翌日腕がだるくて、うわぁ〜、おくったんだな〜と思いました。

 

ライブ、、、、夢中だった。よかった、としか言えないけど、この人たちをずっとずっと、愛し続けたい、と思うようなライブでした。

 

特典会のとき、私の番になったとたんしらとりさんが手を強く握ってきて、囲みの時も離してくれなくて、超高速でこんなの初めてだったのでびっくりしました。しらとりさんの肩に頭乗せながら半ば無意識に「しらとりさん、」って言ったら、やさしく「なあに」と返してくるので、愛おしくてたまらなくなって、桃栗の時も言った言葉を、また言いました。しらとりさん、なあに、の後、私の顔を手で包み込んで目を合わせて私の言葉を待ってくれていたので、目を見ながら言うことが出来ました。目がちょっとだけ大きく瞬いて、縁のあるカラコンが少し揺れました。「、、、うん、わたしも、そうしてほしい」「うん」「ーーー」「うん」私が、しらとりさんの言葉にうん、って言ったのに、そもそも私から言ったのに、「まって、だめ、そんなこと言っちゃいけない!」って自分をたしなめるようなこと言って、自分がワガママ言ったことに驚いたような顔して、「そんな だめだよね、でも」初めて見る顔をしていました。「でも、ーーーー」なんだか苦しそうに言うから、思わず大きな声が出た。小さくしらとりさんが「うん」って言うのが聞こえて、そこでつよく剥がされて、おわり。笑っていた気がしたけど、本当はどんな顔してたんだろう、分からないです。2000人にワガママ言ってたのに、1人にワガママ背負わせるの躊躇うなんて、なんてかわいくて馬鹿な人なんだろう、と思いました。

 

私の推しメンは、ほんとうにやさしくてかわいい。お兄さんぶって私をなだめてきたと思えば、その時みたいに子供みたいな顔ですがってくる時もあって、私は好きな人とは「お姉ちゃんでもあり妹」だとか、「親でもあり子供」だとか、お互いを支えられる存在でありたいしそうだと実際上手くいくから、ぴったりだね。

 

白鳥白鳥さん、一生 愛してるよ