わかるまで愛してるよ絶対⬅️これがほしい

例えば、あなたが好きと言われるとします。

次の日、起きる。今日も私のことを好きだろうか。不安。

毎日毎日、毎日毎日毎日、日々はすぎていき、更新されていき、外が暗くなったあと明るくなるだけで次の日というものが来て、新しい日だとか朝だいうから、その新しい日も私のこと好きなのかどうなのかさっぱりわかんねーよ、気持ちがどこまで、いつリセットされてしまうのか、いつ変わってしまうのか、分からない、読み取ることも難しい。

どうでもいいやつに嫌われたってべつに、あたしだって別におまえのことなんて、と中指を立てることはできますが、好きな人に嫌われたらそれはもう大変なこと、金を使ってでもつなぎ止めたくなってしまう(たとえですが)、しかし果たしてそれに意味は?と思い泣く泣く諦めるものの、好きの気持ちは軽いようで重く、目の前でお気に入りの服が、あなたにはきてほしくないのよごめんなさいね〜とか言って逃げてしまうくらいつらい。

私だけ一方的に好き、私だけ一方的に信頼してる、私だけ一方的に愛を与えたくなってしまう、そんな日々、そんな人、そんなもの、そんな夢、そんなものばかりが増えていき、誰も悪くないのに誰かを恨みたくなったり、誰も悪くないのに誰かが憎らしくなったり、誰も悪くないのに誰かに責められたり、無視されているような気持ちになる時、あります

顔が可愛かったらサマになるでしょうよ。力任せに鏡をぶん殴ったら割れてしまった。この家に来てから鏡が割れるのは4回目です。私の顔はどうも人間に見えなくて困るな〜とか思いながら過ごす、全てに自信が無い、もし相手が私の顔が生理的に無理だったら、付き合わせるのも可哀想、かわいそう、近づくのも躊躇する、話す、笑い合う、不快にさせてないだろうか、そればかりがつのって、自分といてもらうのも、DMやらLINEやらで会話をさせるのも、もちろん現実だって、なんだか、その人の有限な時間を私に割かせるのが申し訳なくて、あぁ、と思ってしまう

かわいいは正義だからね。じゃあかわいくないは悪ですか。かわいいの対義語はなんですか。かわいいの対義語は正義の対義語で、すなわち悪、ということですか。

人を救うのはやはり人、もしくは人に限りなく近いもの。体温がないと人間は救えませんよ。これは私の話ですが、好きと言われた時の安心感と言ったらないですね。ハグの安心感も計り知れません。これ以上ない幸福ですね。好きな人に好きと言われるというのは。体温が近くにあるというのは。好きな人にそれを感じて欲しくて、しつこいようだけど好きと言います。その人にとっても私が好きな人なのかは、わかりませんが。

おわり