きっとこっから世界の果てまで、ずっとずっと遠くまで

☆VSさいばーのときの供養

 

 

 

はくちゅーむ、やった〜!!

 

繋がってんなぁ世界!と思うことが最近多い。

 

推しと意思疎通できている今が、めちゃくちゃ不思議。

 

あなたが好き!大好き!あなたが推し!おまえがいちばん!おまえがいちばん!

 

CY8ERの前身がBPM15Qだったのか。というか、改名前、ということは、さいばーはびーぴーえむを引き継いでるのか。同じ曲を何曲かやっているのを見た事があって不思議だったんだけど、そういうことだったのか〜全然知らなかったなあ

 

小5あたりから、静岡の田舎でパソコンにかじりついていた。

 

1日18時間とか平気で見ていた。ずーっとずーっと、この田舎にはないものを、インターネットが教えてくれた。パソコン打つの得意だったな。授業でクラスメイトに「打つの早いね」とドン引きされたな。ブラインドタッチ!インターネットが楽しくて楽しくて仕方なかった。ここにないものを丁寧に教えてくれるから。大きな本と同じ。図書館よりも大きな何か。大人よりも知識のある何か。キーボードを叩いて、エンターキーを押せば、どんなことにも答えてくれた。

 

中学まではぼろぼろのノートパソコン。高校からは小さなiPhone

ここにないもの。キレイな絵。絵の描き方。ライブハウスというところで行われるライブ。イベントというものの存在。地下アイドルもインターネットが教えてくれた。聞けば必ず、Yahooが答えてくれた。かわいい服、ピンク色の髪の毛をした人がいること、世界が本当は広いこと。メイクのやり方、ネイルの塗り方、私の精神病の症状の名前。

 

本屋もないまちの中で、ここが全てだと思っていた頃の話ですけど。

 

大森靖子。テレビに出ていうようなアイドルとは、また違うアイドル達。BPM15Q、LADYBABY、縷縷夢兎、東京に住むかわいい女の子たちの自撮り。

 

私は、知らない世界が大好きなんだよ。

 

マニアックだと言われる世界に首を突っ込んだこともある。イギリスの大学に通う中国人が英語のレポートを見てくれた時もあったし、新宿二丁目に毎晩のように通っているというオネエの人が人生相談に乗ってくれることもあったし、閉鎖病棟に入院していたカバンと話す女の子と通話したり、シーシャが生きがいの風俗嬢のお姉さんとおすすめの漫画を紹介しあったりした。

 

 

誰?誰かはわからないけど、いつか、いつか、と思っていた。漠然と、きっと、と思っていた。 このモニター越しに繋がっている世界のどこかに、世界の果てでも、違う国でも、意外と隣のまちかもしれない、どこかはわからないけどどこかに、きっと、私にとってとんでもなく大きくて、大切な存在になる、神のようだけど絶対的に人間であるあたたかい誰かが、いるんじゃないか、いつか、手を握ったりして、その人の体温を感じることができるのではないか、と。

 

 

誰か誰か早く気づいて

わたしいつもひとりだよ

 

 

あと、それが、アイドルだったら、きっと、もっと嬉しいな、と。

 

そのアイドルと、意思疎通できて、救ってほしい気持ちとか、呪いのことを、相手が考えてくれたりしたら、死ぬんじゃないか、と。

 

 

モニター越しの別世界のこ いつかいつか会えるかな  

 

 

 

もしかして、白鳥白鳥?なんてねまだわかんない

 

 

 

僕らは空に飛ぶ無数の電波に乗せ

祈っている