メリークリスマスハロー

 

クリスマスですね!

 

うちの家ってけっこうごはんのとき買ったものが出てくるのね、スーパーのお惣菜とかそんなんばっかり。帰省しても一度も母親の料理食べずに帰るときとかザラにある。朝から晩まで出来合いのなにか。別に出てくるだけいいんだけど、あと家族みんなでご飯食べる習慣がない。できたよー、って呼ばれて、なんか前にごはん出されて、なんかみんなめいめい食べてる。誰かを待つとかない。だからみんな孤食

 

たまーに出てくるお母さんの気合入ったご飯がすきだったのね。そんで今日、塊の肉買ってきてって言われて、え、今日ローストビーフ作ってくれんのかな!?って思ってめっちゃワクワクしてたの、そしたらそれはわたしが東京帰ってから作るからあなたは食べれないって言われた。なんかめっちゃ悲しくてさ!うーんなんていうのか、わたしはべつにローストビーフが出てこなかったのがかなしいんじゃなくて、わたしってつくづく惨めだなぁって思っただけだよ。

 

急に元気なくなってどうしたの?そんなに食べたかったの?と笑われたけど、わたしはべつにローストビーフはどうでも良くて、なんか知らん買ってきたやっすいピザ食べさせられたこと自体もべつにどうでもよくて、こういうところに何度も絶望してるって話なんだ。

 

わたしの部屋が勝手にわたしのものをゴミ扱いされてどかされて妹だけのきれいな部屋になってることとか、わたしのベッドと布団のセットがいつのまにか勝手になくなっててなんでもないことのようにあたりまえに床で寝かされてることとか、片道2時間半かけて帰っても1発目に浴びる言葉がバカアホ死ねなこととか、そういうの全部に悲しくなったんだよ。きょうは偏った思想を持つ父親から政治についての愚痴を興奮しながら吐き出され真顔で相槌を打つbotになりました、年賀状の話から郵便局民営化の話になり結果的に小泉純一郎へのヘイトになりました。なになに!?こわい!

 

帰ってこいと言われても帰る場所ってないじゃんわたしのもの勝手に捨てられたんだから。あるなら別に帰るよ。ないから帰りたくないんだよ。

 

みじめだなあっておもっただけだよ。

 

むかし殴られてたのもわたしだけだった。怒鳴られてたのも、制服捨てられたのも、イス投げられたのも、外に出されたのもぜんぶわたしだけだった。それ思い出して、今の現状見て、なんか悲しくなっちゃったんだ。

 

昔、愛玩子と搾取子で調べな、ちゃんと絶望しきった方がいいよ。と言われたことがあって調べたのだけど、なるほど、、、、ってなったのを思い出した。そんなクリスマスでしたっ

 

とにかく

メリクリ〜!!!!!!!!!!!!!!!!!🎅

 

おわり

わたしの「カミングアウト」

 

お父さんに精神病のことカミングアウトしてなかったんだけど、ひょんなことからバレてあした実家に帰って説明しなきゃいけなくなった。

 

 

バレたのは単純なことで、お母さんが捨てた紙ゴミのなかにわたしの薬の処方箋が入っていて、うつに効く薬です。とかいてあったから。

 

「○○ちゃんはうつ病なの?」と、お父さんは悲しそうにしてたらしい。

 

 

わたしは

 

 

わたしは、

 

わたしは精神病です。そうです。私は高校生の時からずっと精神科に通っています。ずっと死にたいです。ずっと自分の気分に振り回されて、大学だってろくに通えず、カウンセリングと薬で毎日をやり過ごしているんです。お父さん、いままで何も言わなくてごめんなさい。だってお父さんは精神病を甘えだと思ってる人だったから、言いたくなかったんです。テレビで精神病の話が流れる度に、こういう甘えたやつらと呟くあなたに言うのが怖かった。目の前でだまってご飯を咀嚼する娘は、あなたの大嫌いな精神病患者です。親に拒絶されるのにはすこしだけ慣れていたといっても、じぶんから拒絶されにいくためにカミングアウトなんてするわけないじゃない。馬鹿なお父さん。見つけなきゃよかったのに。あなたのために黙ってたのに。

 

カミングアウトというとLGBTに偏るように思われがちだけど、私はこれもれっきとしたカミングアウトだと思っています。

 

 

明日。理解されなくても泣かない準備をしないとね。

 

 

わたしのカミングアウト おわり

いま偶然でも作り話でもずっとだいすき

 

たまには自慢しちゃおっかな。私の大事な思い出たち。

 

 

去年の11月の話⬇️

「〇〇、ただいま」

推しメンが遠征から帰ってきたのはずいぶん前で、もうおかえり!ただいま!なんて言う時期ではなかった。私は何も言えず、笑うこともできず、曖昧にうん、と言った。

 

捨て垢から変なリプライが来て(内容は要約するとメンヘラは白鳥推すな!ってこと)、フリーに行こう行こうと思っても具合が悪くって、いけなくて、ようやく行けた日だった。個人的にメンタルボロボロ。行こうとしたら吐き気がして、その日まで行けなかったのは、なんか、別にそのツイートが悔しかったとかじゃなくて、はくも迷惑してるよ、の一言に、本当にそうだったらどうしよう、と思ってしまったからでした。

 

知っているわけないと思っていた。相手は卑怯にもツイートをすぐ消していたし、私のアカウントなんて見てないと思ってたから。

 

「寄りにしようか。○○はより好きだから。ね、」

固まった顔のままいいにおいがして、みんなが近づいてきた。 

 

声を出そうと思ったらカッスカスで、推しメンはそっと私に耳をかたむけてきた。小さい声で、ごめんなさい、と思いながら、すきです、といった。

 

手を凄い力で握られた。わたしも、ってお決まりの言葉を言ったあと、ううん、って小さい声で言って、

「私の方が好きだよ」

「ねえ、○○、私の方が好きだよ。もっと好きだよ。○○のこと」

「ほんと。ほんとだよ、○○ほんとに好きだよ、私の方が好き、だいすき。○○」

 

ハグでもいいですか?と震える声で言ったら、もちろん!おいで。早くおいで、と言われたからそっと抱きついたら、頭を抱え込まれてとても安心した。

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つぎのはなし。これもきょねんの11がつ

「ねえ今日前にいてくれたの、、嬉しかった〜〜」

眉を下げて噛み締めるみたいに言うから、嬉しくてつられて眉が下がった。

「うん、そうなの、がんばった」

「んーっ、すき、ありがとう!祈り、祈りちゃん!きょうも祈ってくれてた(祈りのポーズ)」

「あの、今日、今日ね!」

「えっ!うんなあに!」

「あの、今日の、しらとりさん、感情!って感じがしてすごくよかった」

「え!!ほんと!?感情!?えっ、ねえ嬉しい!!」

「うん!なんかすごい、感情の塊、という感じがした!なんかすごくよかった!」

「え〜〜〜嬉しい〜〜それすごくうれしい!!!」

「よかったです!ライブ」

「ありがとう、私の祈りちゃん」  

私が前にいると嬉しがる白鳥さん、かわいかったなあ。前にいるときは 今日!前にいた!って興奮したみたいに言ってきて、うれしい。あなたがまえにいるとうれしい、ってまゆを下げるから、わたしまでうれしくなってしまう。弱いオタクだから、なかなか前には行けないのだかど、はじっこにいても目を合わせてくれる時期があって、とてもすきだった。むかし前に行くのを拒んでたのを彼は知ってるから、それもあるんだろうな。愛おしいなあ。手をブンブン嬉しそうに振ってきて、チェキもそれだった爆笑。だから不思議なポーズ。

このあとツイッターで最近感情を意識してる、って書いてあって、気付けたのがうれしかった。

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きょねんの8月。

 

「私、あなたを見てるとすごく思う、安心するの。あなたのライブを見てる顔みてると思うの、良いライブできた〜って」

「えっうそ〜!」

「あなたの見方、すごくいいの」

「えっ」

ミキちゃん「そう、すごく良い!あんたの見方、本当にいいよ!元気もらえる!」

「え、え〜、、なんで?」

「え、あのねえ、あなた自分だと気づいてないかもしれないけど、ライブ見てる時に表情がすごく変わるの!」

ミキちゃん「そう!あのね、ライブ見てるあんたからすごく伝わってくるの、一語一句、一言を聴き逃さないように、大事に真剣にライブ見てくれてるのが」

「感情豊かなのバレバレだよ、ふふ」

ミキちゃん「ありがとうしかないよ、ありがとうね、感動してるのわかってるし、すごく丁寧に見てくれてるの、あなた」

 

このときはまだハグに耐性がなくて、しらとりさんがめっちゃ強く私を引き寄せてくるのに唇を噛み締めて対抗してました。草!

 

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こちらはきょねんの11月の話。

 

ミキちゃん「ねえあたしあんたのブログ読んでるからね!ほんとに!」

ミキちゃん「ミキちゃん読んでるもん!!!ほんとに読んでるもん!!!ミキちゃんアレだよ、トイレで、、読んでる、、」

「トイレ!?!」

ミキちゃん「うん、、、あんたのブログ、、トイレで読んでるもん、、まとめて、、」

トイレでまとめて読んでたらしい。今はどうかな。みきちゃーん!みてる!?

 

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ミキちゃん「は?はくともっとくっつきなさいよほらっドンッ」

「ひい(よろけてくっ付く)」

ミキちゃん「え、よろけるフリしてくっついた、、かわいい〜、、あんた、よろけたフリしないとはくちゃんにくっつけないの?ええ?かわいい〜、、あんた、かわいいじゃない、、」

私「、、、、、、、」

ぺいちゃん「よろけたフリしてはくちょうにちゅーしちゃいなよ」

私「、、、、、(無言で全力で首を振る)」

ぺいちゃん「やだーーー!できないの?かわいい!」

ミキちゃん「やだかわいい」

私「、、、(無言で首を振る)」

白鳥さん「えっなあに!?(私をのぞき込む)、、あっははははは!かわい!あははは」

「、、、、」 

「しらとりさん〜好きです〜〜」

白鳥さん「ふふ、私も!あなたってほんと、、ねえ、好き!わたしのかわいいひと」 

 

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ずっとあなたのかわいいひとでいたいし、ずっと追いかけたいな。嫉妬というしがらみを超えてね!きょうはここまでで。

 

 

おわり

 

 

おやすみ、私のグリーン

 

緑(みどり、綠)は、寒色の一つ。植物の葉のような色で、黄色と青緑の中間色。光の三原色の一つは緑である

 

※休養している松島聡くんの話です

 

 

 

ペンライトをつける。赤、オレンジ、紫、青、

 

カチリ、と音がして緑色が灯る。

 

「すごい、一面みどりだぁ」

SexyZone、はじめての静岡公演。エコパがみどり色に染まった。静岡出身の聡くんにとっては、凱旋公演。嬉しそうに目を細めた彼を覚えている。

 

松島聡くんは甘くまろやかで軽いようで芯があって歌う時に震える聡くんの周りの空気があるじゃないですかそれを一気にまどろませて操っているかのような素晴らしい歌声をしていて、

 

そうくん、わたしさ、いまゲイアイドルの白鳥白鳥さんって人、推してるんだ。あのね、それまで私にとってアイドルっていうのは救ってくれるものだけどそれ以上に支えたいもので、なんていうのか、、、ばぶみというか、「あ〜聡くんかわいい!私が支える!私が幸せにする!だいすき!」って言う気持ちが強かったんだけど、しらとりさんは私を抱きしめながら「頑張ったね」とか「ちゃんと来れたね」とか、「えらいねえ」とか、「今日とくにすごくかわいい!」とか言ってくれちゃう人で、アイドルに支えられてる!救われてる!って感じがすごく強い、もちろんわたしも支えたいのだけど、「だいすき!わたし、あなたのこと守るからね」という気持ちにしらとりさんが「知ってるよ、私もあなたを守るよ」と応えてくれているように感じる時がたまにあって、グゥ〜ってなったりする。うん。今そんな人推してる。

 

 

 

聡くんわたしはね

あなたに出会ってアイドルオタクになって

その縁でいろんなものに数え切れないくらい出会って、たまに別れて、すっごく、人生が楽しくなったの。

 

あなたにお礼がいいたいの。

 

人生を変えた人は誰ですか、と聞かれたら、迷わずあなたと答えると思う。すべてのはじまりだから。

 

私と聡くんの間には何があっただろう。何もなかったと言えばそこまでになる。彼は私の名前も知らなかった、私というファンがいることすら知らなかった。アイドルに名前を呼ばれるいまが信じられないくらいだ。

 

「きみを絶対、幸せにするからね」

横浜アリーナでペンライトを振る1万人、全員を、まとめないで、1人ずつ、見てくれたところかなあ。振りが一人だけ大きく元気で笑っちゃうくらいキレがよかったところかな。かわいいのにときどきニヒルにニヤリと笑うところがかっこよかった。死ぬほど努力してバク転できるようになったとこかな。君がターンをするたびに、ビジューの付いたショートジャケットがはためいてきらきらした。否定されても諦めない姿勢を尊敬した。ハイタッチした手が熱かった。楽しそうにリズムを取るときに飛び散る汗は美しいとしか言いようがなかった。天然に見えて、優しく見えて、ほかのひとをちゃんと立てながら、虎視眈々と主役の座を狙っていこと。自分のパートじゃなくても小さく口ずさむ姿とか。指先までびしっと芯の通ってるところ。暗闇の中でも光る大きな目。ジャニーズの1グループにいながら、そうくんのなかにちゃんと悔しいという感情があるところ、好きだった。好きだ。

 

そうくん、私、私ね、あなたがいてくれてよかった。わたしね、こんなに思い出があるよ。あなたに逢いたくて人生で初めて行ったコンサート、初めて買ったペンライト、灯した色は緑。

 

なかったことになんてならないよ。私の中で生き続ける、緑色の小さな宝石へ。いつか目が覚めたら、絶対にステージで再会しようね。やっぱり会いたいです。君のことが好きだから

 

ステージの上で光を浴びてるあなたに会うこと、勝手に、諦めなくてもいいですか?

 

 

ここが私の生きる場所、これからもどうぞよろしくね

 

今朝は新宿2丁目で朝からフリーライブだった。用事があって、ライブを見て、三曲めで荷物を掴んでアイソトープラウンジの中扉から飛び出し、いってらっしゃいを浴びながらうなずく暇もなく駆け出した。冷たい新宿の空気が良い感じだった。

 

その足で走って新宿駅から鈍行で静岡に帰り、用事の内容である精神科に行くと、診断書が用意されていた。精神科に通い始めて3年め?4年め?でようやく病名がついた。この封をされた大きな封筒に、私の説明がきが入っているらしい。

 

私は人間だ。人間だから精神の病気になった。人間だから、嫉妬もする。周りにいる生物も人間だから、嫉妬をするし、好みがある。だからなかなかうまくいかない。私が好きな人が、私を好きだとは限らない。こういうことを考えるといつも行ったこともないカジノが頭に浮かぶ。つまり好きな人に好かれるか否かというのは博打なのだ。

 

誰にも必要とされてないのが悲しいんじゃなくて、必要とされたい人にされてないから虚しいんでしょ、って、こころがいってるよ〜 ほんとはわたしだってそんなの知ってるけど、もらえないからどうしようもないじゃん!

 

わたしみんなの予想通りいいねとか相当気にするし、ああこのここの人にいつもいいねしてるけどわたしにはないなーとかリプ来ないかなーとかみんなの予想通りかんがえてるよ!!!!!ツイッター向いてないねん!!!!

 

好かれたい人に好かれないっていうのは、悲しいね。たまに虚しいね。仕方がないことだけど、たまに嘆かずにはいられない。今日はそんな日だった。そんな日もあるよね。嫉妬に狂う日も、自分が悪いのかな?って考える日も、80年くらい生きるって考えたら(明日死ぬかもしれないけど)悪くないのかな。いや悪いけど、いや悪いけど、ここをなくしてしまうと人としてある意味終わりというか。自分の生きる場所を恨んでしまうときってどうしてもあるから。

 

でもね、ここが私の生きる場所だ。周りを認めるしかない。この環境が私の居場所だ。好かれる人には好かれるし、どれだけ焦がれても好かれない人には好かれない。そんなもんだ。

 

私は天才なのでアイスを食べて機嫌をとる。ここが私の生きる場所、これからもどうぞよろしくね💗

 

好きでいてくれる人、ありがとう。共存してくれる人もありがとう。拒絶してくれる人も、傷つける可能性を切ってくれてありがとう。今まで、一言でも交わしたことがある全ての人間との関係が確かにここにあって、人の想いが交差してこうなっている。そう思うと人生とかってめっちゃすごいなって思うし、今日もブログ読んでますって言っていただけて、感情を共有してくれる人がいるのは、知ってくれている人がいるのはありがたいなあと思った。

 

ブログの感想をいただけるのって実はすごくありがたくて、あ、感情を読んでくれたんだーーー!ってパッと明るい気持ちになるし、救われた気持ちになる。みんな送っていいか迷ったとか言ってくるけど、むしろほしい。私に向けられた感情は全部欲しい。なにせ本人なのでね。自分あての手紙って全部読みたいじゃないか、もしそれが負でも。だから迷ってたらくださいね。

 

生きるって息を吸って吐くだけじゃないし、人は一人では生きられないから、生きる場所を開拓してくしかないんだよ。あたしは絶対生き延びる。死にたくても悲しくても虚しくても、最後に笑えなくてもしぶとく生き残ってやる。

 

ここが私の生きる場所、これからもどうぞよろしくね

 

またのん🐷、

 

神崎ののはあまりにも完璧なアイドルだった。

 

歌はうまく、ダンスはキレ良く、志は高く、接触は心地よく、わたしの中で一番理想のアイドルに近かったといっても過言ではない。

 

だから、会いにいった。にちょがけ以外でこういうアイドルのワンマンにいったのは初めてだったし、心から会いたいと思って、毎回会いにいっていた。なんて、行けた数なんて少ないけど。

 

ののちゃーん、あ、〇〇!のやりとりがどんなに愛おしかったか。

 

 

 

 

「ののちゃーん」「待って、久しぶりじゃない?髪色変えた?」「うん」「超かわいいんだけど」「いやかわいいのはののちゃん」「いや○○だから 超かわいい」「ののちゃん会いたかったよ」「私もよ、全然久しぶりじゃん」「ね」「ありがとね来てくれて」「うん」「ののほんとにめっちゃ嬉しいんだけど 会いたかったもん 会いたいじゃんだって」「ののちゃ「お時間でーす」」「またな!またな、ぜったいまたな」「うん」「気をつけて帰ってね」「ん!」「ん!」

 

「ねえきみすっごいいいにおいするね」「ええ?」「めっちゃいい匂いする、最高」「嗅ぐのwww」「はじめましてなのに」「はじめまして」「はじめまして、いい匂いですね。誰のオタク?」「二丁魁の白鳥白鳥さん」「あー!」「あはは」「あそこもいいにおいするよね?オタクもいい匂いなの?スゥ、、、」「おっさんかよ」「ごめん初対面なのに」

 

ののちゃん」「んー?」「あのね、ワンマン行くよ」「えっ!?」「チケット買うの!このあとすぐ!」「嘘!?」「ほんと!」「○○!」「わあ!」きついハグ。「絶対に、絶対に後悔させない! 来るって決めてくれてありがとう 本当に、、、、のの、、、、、嬉しい 本当に嬉しい、、、、最高の七夕にするからね」「うん」「期待して。期待してて。絶対だから」「うん」「ああ~どうしよ!うれしい!やばい!」「またな 七夕会おうな」「うん!」

 

「白鳥さんに○○がチェキ撮りに来てくれた!っていったらさ、ああ、私の○○?って言われたんだけど!!!!!!ああはいはい私の○○ですか?みたいな!!!!!!なんなの!?!?」「あははははは」「ののびっくりしたんだけど!なにあの顔!白鳥さんの○○、のの のって書いたら怒られるかな!?嫉妬しちゃうかな!?あの人、、、、、、、、書いちゃお」「ののちゃんwwwwww」「だってもうのの の○○じゃん!!!ね!?」「ののちゃんのなの?」「うん、もうのの の!」「のの の!」「そうだよ!!!だから書くよ?のの のって!」

 

のの の ○○ ♡

 

「○○!!」「ののちゃん!」「○○!!」「ののちゃん!」「あっはははは、たのしいね」「笑っちゃうわ」「ののに会いにきたんだから〇〇のこと笑わせないとね」「親じゃん!」「そう」「そう、じゃないよ!」「あっはははは」

 

ののちゃん またのん おやすみ

 

死について

 

夢も希望もない。20を過ぎた。もう死にたい。そんな思いを抱きながら、しかしわたしは生き続けてきた。なぜだろう?

 

それは、人のために死にたくないからだ。死ぬときくらい自分のために死にたいのだ。なんで死ななきゃいけねえんだよ、テメェが死ねやと思っているからだ。たとえばわたしはななちゃんというゲス女にいじめられていたのだが、ななちゃんのために死ぬなんてそれこそ死んでもごめんだ。自死を遂げる人、自分のためならまだしも、他人のために死ぬ人って案外多くて、そういうのってやだなあと思う。わたしは少なくとも。

 

友達が死んで、半年経った。

 

彼女が好きだったカレー屋に行こうと思う。誰かついてくる人はLINEして、おいしいから。

 

半年経って、悲しさはすり減った。もう日常になってきた。虚しいものだ。人の死なんてこんなものか。それと同時に考えた。

 

 

生きている人にとって、死を感じるものはなんだろう?

 

故人が残した手紙?故人の植えた花の咲く季節の香りか?それとも故人の部屋のクローゼットの匂いか。はたまた、故人の眠る石の家か。線香の匂いか。故人のすきだったあのカレー屋か。それとも、それら全てか。

 

わたしの答えはSNSだ。更新が途絶えたSNSこそ死の宿る小さな馬車だ。そうだな、あなたは村人、ということにしよう。想像して。あなたは小さなプレイヤーになった。毎日あなたは薪を売りに街へ降りる、その途中でいつも小さな馬車に乗るその人に会う。何気なく会話する。それが常だ。なんとなく毎日会うもので、なんとなく心安らぐ時間だ。それがどうだろう、ある日馬車を見つけると、馬は愚か中には誰もいなかった。次の日も、その次の日も、馬車はあり続け、そこから顔を出すその人の顔さえ思い出せるのに、従者すらいなくなり、動くことはもうない。人が死んだ時になくなるものは、その人という存在だけでなく、その人と他の誰かと三人でいたときの空気感や、その人がいるTwitterのタイムラインの心地よさや、その人に話そうととっておいたとっておきの噂話や、次見かけたら声をかけようとした新しい髪色への褒め言葉や、そういった、その人の関連するもの全てを掻っ攫っていく。

 

悲しいことだね。でも、その人が死を救済だと思っているのなら、止める権利は誰にもない。だけどそれと同時に、止めなきゃという義務もないんだよ。死とは自分の責任なんだから、きみは肩の力を抜いていい。事故やら病気で死んでしまうのもきっと運命だし、自死してしまう人が死ぬか明らかな手綱も結局その人がもっているんだ。生きていたら何度でもやり直せるなんて、そんなことは言えない。青春は何度でもやり直せるなんて嘘で、それと同じだ。でも生きていたらチャンスがある か も し れ な い 。 それが全てだが、それが救いで、それは絶対だとおもう。

わたしは、死にたい人は死ねばいいと思う。でもそれに足掻くことこそ生きるということではないのかな。わたしはこのまま死ぬのはくやしい。だから死なない。君はすきにするといい。好きにしたから、君は死んでしまった。あの毒親の下で彼女は葬儀をちゃんとされたのか、それだけが心残りだ。彼女の親の変な新興宗教で成仏できるだろうか。

 

さて、ここまで読んでくれてありがとう。あなたにとって死とはなんですか?救済ですか。恐怖ですか。それとも、当たり前ですか。

 

よかったらこっそり教えてね。