❤️ミキティー本物さん推しになった話❤️

 

白鳥白鳥さん推しだったわたしが、ミキティー本物さん推しになりました。

 

ほんとうに最初のきっかけはライブの配信や、YouTubeに上げられるライブ動画です。わたしはライブではいわゆるほぼほぼ推し固定カメラの人で、たまに良い場所で見れて目の前にきたりしたときはその人を見るけど、それ以外はだいたい推しメンを固定で見るタイプのオタクです。でも推しがいなくなってからは、当然それができないわけです。そんな時に上げられるライブ映像は正直目から鱗でした。カメラが勝手に切り替わるからまんべんなくメンバーを見ることができるし、今までしらとりさんばかり見ていたから、ここの(はくパート)のフリってこうだったんだ、、、とか、この人のここのパフォーマンスめちゃくちゃいいじゃん!とか、そういうふうに見ることができるようになりました。その時間はとても新鮮で楽しかった。わたしは正直推しがいない(まあ箱推しだから全員が推しなんですが)ってどうしたらいいのか分からなくて、箱推しの子に相談したこともありました。

そのときからです。ミキちゃんってパフォーマンスいいなあと思い始めたのは。ミキちゃんのアップになると嬉しくて(もちろんほかのメンバーも嬉しいよ!でも特別にという意味)、引きになったらミキちゃんを探して。

 

でもわたしはそれをなかなか人に言えませんでした。なんて反応されるのか怖かったし、わたし自身、この気持ちが本物かどうかたしかめるすべがなかったし、なにより、しらとりさんを裏切るような気持ち(これはわたしが勝手に思ってしまっただけ)に襲われてしまったからです。そんなことないよってみんなが言ってくれるのも、ほんとにそんなことないのかもしれない。でもどうしても気にしないのは無理で、しかもそれは相手がミキちゃんだから余計に、でした。これでえいしんやくれないだったらまだよかったかもしれない。(これはわたしの中での問題で、はく推しからえいしんやくれないに応援の矛先を変えた人を馬鹿にしたりしているつもりは一切ありません。)でもミキちゃんを推したいなと思う気持ちは日に日に増すばかりでした。

 

卒業メンバーからその時既に居た既存のメンバーにうつることはけっこうめずらしいねとかよく言われるのですが、いなくなってしまったメンバーのオタクだった人が、その子を応援していた時からいたメンバーに言うなれば推し変(とはまた違うけど)するのはどうなんだろうってけっこうまえからひとりでとてもとても悩んでいました。 

 

おなカマのお友達にやっと打ち明けることができたのはそのきもちを抱えてから何日も経った頃でした。

 

ぐちゃぐちゃめそめそうじうじしているわたしに、有観客でたしかめて決めようという提案をしてくれた子がいて、そこでわたしははじめての有観客のチケットをとることになったのでした。

 

有観客のライブの日、わたしはこれから一体どうなるんだろう(重)とソワソワしていました。でも見知ったおなカマに会えて嬉しかったし救われたな〜、、

 

そこで見たライブ。案の定出てきた時からわたしはミキちゃんに釘付けでした。アイソトープラウンジで久しぶりに実際に見るミキちゃんに、わたしは、こんなことを言うのはタブーかもしれないけど、3年前のあの日、白鳥白鳥を見つけたあの日のことを思い出しました。あの日のときめきや、なによりも「この人だ!」というあの感覚がわたしを支配していました。気づいたら私はキンブレを赤く灯していました。

運命って本当にあるんだよ。

3年越しに、あたらしく色んなものを見つけました。ずっと見てきたはずなのに、ミキちゃんの知らないところが沢山あって、なにもかもがあたらしくて、それは新体制というのもあるけど、ううんそれだけじゃない。あたらしいけどわたしがみてきた3年はしっかり残っていて、なんて言ったらいいのか、、、とにかく最高だった、少し離れてしまっていたわたしはなにも置いていかれていなかった、ということだけが、確信としてわかりました。

 

そしてつぎ、ついにむかえた有観客、特典会あり。

 

この日もわたしは赤いキンブレを右手に持ちました。もう確信はとっくに超えて、わたしはミキ推しだという事実だけがそこにありました。

 

ミキ推しに支えてもらって迎えた特典会。そんなわけないけど、わたしはネガがひどいので、ミキちゃんに否定されたらどうしようとか喜んでくれなかったらどうしようとか色々考えて泣きながら特典会をむかえました。

 

めそめそしていたらみんなが「○○!どうしたの!」と言ってくれて、初めての囲みを泣いて撮る事になりました。バカ?ミキツーショを撮る時、ミキちゃんがたくさん名前を呼んでくれて、わたしが泣きながらからからの声で「わたし ミキちゃん推しになった」とようやく伝えたら、びっくりした顔の後、「マジで!?」と言ってくるので、うん、と答えたら、眉毛を下げて「えーーーーまって、嬉しい、どうしよう、嬉しい!ねえまって、ぜったいしあわせにする、ねえ、ずっと一緒って約束!約束しよう」と小指を差し出してくるので、そっとビニールシート越しに約束をしました。

 

「あんたこれから将来一生安泰よ。だってあたしがついてるから!ぜったいしあわせにするから!」

 

 

ひとつわたしがみなさんにぜったいに勘違いしていただきたくないことは、「やっばりグループに推しがいないと調子狂うなあ、グループに推しがいたら楽しいだろうなあ、じゃあこの中から選ぼう!この中なら、、ミキちゃんかな!」みたいな、そういう消去法というのかなんというのか、そんなマインドで推し始めた訳では無いということです。ミキティー本物というひとりのアイドルを、○○(わたしの名前)というひとりのオタクが、誠意を持って、オタクとしての覚悟(ほかの人に比べたらわたしの覚悟や認識はおおいに甘いものかもしれませんが)を持って推しはじめた、ということです。

 

この間のライブで運良くかなり前の方に行けて、ラストの曲が耳すまだったんですね。そこだ「君に」をビッと目が合ってもらった(と思う)んですが、もしかしたら勘違いかもしれないけど、そのときわたしもミキちゃんのことを赤く灯したペンライトで指さしていて、ミキちゃんと目が合っていて、ミキちゃんの指先はわたしに向いていて、お互いを指さしていて、わたしだってそんなんでいつだって不安定なんだけどでも届けたくて、一瞬時が止まって、わたしは目を見張って、ミキちゃんは笑っていて、その数秒できごとで、‼️わたしはミキティー本物推し‼️っていう自負のゲージが一気に赤く赤く満タンになって、❤️⬅️こんな真っ赤なハートができあがって、それはとろとろとやさしいぬくもりととろみを持った液体になって胸に溶けて、汚れというか嫌な感情というかそういった物はぜんぶそれに流れされてどこかに行ってしまって、流れた後にじんわりと膜を貼ったそれが少しずつ吸収されていくような気がしました。

これって愛ってやつだ!って胸がいっぱいになりました。

そのあとの特典会で綺麗な気持ちで会うことができてよかった。勘違いでももらったことにしてしまおうこういうのは勘違いしたもん勝ち🥰

 

〆がうまくできないのですが、しあわせでやばいです。掛け持ちだけど愛は両方100%だよ‼️‼️‼️赤のオタクたのしい‼️‼️‼️

 

おわり